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書いている商業媒体は売上げが芳しくないらしい。書き手は世代交代が(若返ったのではなく、オバサンが増えて保守的になった)進み、イロが変わっていく。若手としての、私の居場所はもうないかも。
ここでの役目はもう終わったね。
次のステージを探しにいかなきゃ。
きっと探しあてる。次の場所を。
とにかく書いて生きていかなきゃ。
昔はもっと、書きたい!ってギラギラしてたのに・・・。
シアワセになったから、欲求が少なくなったわけじゃない・・・。
結婚して、つまりモノを書くだけの自信が失われたということ。
旦那さんによる
「きみはアタマが悪いから」
攻撃は効果絶大。私を「ふつーの女の子の領分」に押し込めてしまう。
私は、なにかをエラソーに書きつづるだけのステイタスを持っていない、と思い知らせるコトバ。
料理して洗濯して子供生んで・・・それぐらいしか、能のない人間。
分をわきまえて主婦やってりゃいいのに・・・という旦那さんの冷酷な意見は、たぶん正論なのだろう。
書こうとすると、胸が苦しくなる。
だけど本音は書きたいの・・・。
疲れた・・・もう、頑張るの疲れた・・・。
頑張ってるねって、誰かに励ましてもらいたいよ・・・。
優しくされたい。
「きみは能力も努力も足りないし、頑張っても結果出てないから無意味」
じゃあ、私はもう、努力する必要はないの?
努力してもムダなのだったら、すべて投げ出してラクになりたい。
粉々になった自尊心が、そのあたりに散らばって光ってるね。
雨の日は憂鬱感が強くてツライ・・・。
梅雨なんて毎年のことだし、なんとなく一ヶ月が過ぎて「あー。夏だー」って思えば、それほど苦痛な期間でもなかったはずだけど・・・。
今年は本当につらい。
先週は特にひどかった。
仕事をしていても、憂鬱感ばかりが襲ってくる。
いやなことや、つらい想像が頭をグルグル。
午後二時を過ぎると、調子悪いときに決まって起こる「胸のしめつけ感」と「息苦しさ」。
トイレに行って深呼吸し、どうにかやりすごしたけど、そんなときに限って残業が入って超ツライ。
精神的にギリギリだった。
家ではかろうじて料理と洗濯はこなしていたけど、夕食が済むとすぐ横になった。
旦那さんがいるときに、横になるのは本意ではないけど、シンドくて限界だった。
旦那さんは隣の居間でNHKBSでやってるガン○ム特集番組を見てた。
ガン○ムの音が、すごくうるさく感じられた・・・。
長雨のせい・・・もあると思う。
はやく梅雨があけてほしい。
仕事中に息苦しくなるのは、ホントにツライ・・・。
昨日、帰りが遅いダンナさんを、お風呂わかして洗濯済ませて待っていたのに、帰ってきたダンナさんに、
「豚インフルエンザが怖いから、うがいぐらいはしようね。言ってもできないだろうけど」
「部屋はいつになったら片付けるの?計画を僕に詳細に報告してよね」
「何を落ち込んでるの。いつも、少し家事したぐらいで自慢してるくせに」
と、「きみはできない」を立て続けに浴びせられ、私の自信とアイデンティティと自尊心は、ろうそくが消えるみたいに消失してしまった・・・。
出てきたのは、不安にふるえる子供みたいな人格。
ダンナさんは「しまった」という顔をして、あわててなだめてくれた。
抱きしめてもらって、他愛ない会話を30分ぐらいしたら、落ち着いて、それから2時間ぐらい、勝手に涙が流れて眠れなかったけど、午前3時には意識が落ちた。
起きて、顔を出したのは「無」の人格。
自分の心に穴があいているみたい・・・。
何も感じない。
仕事中も調子が悪く、早く帰って横になりたいと思った。
定時に速攻で帰り、すぐに布団へ。
4時間ぐらい、廃人のように横になって、やっと今起きることができた。
意識は落ちたり、浮上したり。
とろとろと浅いまどろみで、夢をみてた。
起きてきたけど、何か感覚がヘン。
鏡をみると、調子わるいときの表情だ・・・。
「調子悪い」にもいろいろあって、「不安が強い」か、「イライラがおさまらない」の場合が多いんだけど、今日は「無」だ・・・。
自分が無なのを感じる。
ダンナさんは、私は「何事にも興味を持たない」と言った。
趣味も多いし、自分ではそう思わないけど・・・。
何もかもどうでもよくて、単に呼吸してるだけみたいなこの人格を、ダンナさんは見ているのかな・・・。
本も読めないし、文章も書けない。
ビデオも音楽も興味なし。
食欲もいまひとつだし、刺激的なことは何ひとつしたくない。
ただ人形みたいに、ぼーっとしてる。
早く回復したい。
イライラや不安のほうが、まだ「生きている」って実感できる。
この人格は、扱いにくい・・・。
4月に入ってから、ずっと落ち着いている。
新しいことをしよう!っていう意欲もわいたし、ちゃんとしたモノ書きになれるよう、あらためて努力をしていこうと思えた。
今週末、ひさしぶりに不安定が顔を出して・・・。
きっかけは、本当にささいなこと。
ダンナさんと外食に行った。旦那さんは外食ギライ。外で食べるのが嫌なんじゃなくて、根っからの吝嗇家なので、お金がかかるのがイヤだっていう・・・。
特にサンドイッチやパスタは、「ボリュームがないのに少ない!」と大不満。
結婚前は、そのことでずいぶんモメた。
「こんな値段払えるかっ」
と喚くので、いつも決まった店にしか入れない。
それなのにダンナさんは、同じ店ばかりなのは「キミの意見だ」と言う・・・。私のせい!?
結婚後は発狂をおそれて「キミのすきな店でいいよ。パスタでもいいよいいよ」って言うようになったけど・・・。それでも、1000円を超える店は、顔色をうかがわないとまずい・・・。
土曜日に街に友達の出産祝いを選びに出かけ、ランチを外食することになった。
ダンナさんは、
「キミが好きなものでいいよ。おなかすいてないし。軽いものでもいい」
って言った。
私は、大好きなカフェのパスタランチが食べたかったの・・・。
軽いものでもいいって言ったし、今日ならイケるかな?と思って、カフェに連れて行った。
そしたら店の真ん前まで来て、ダンナさんはやっぱり「高い!」とわめき出す・・・。
私の調子がいいときなら、「あー、はいはい」で我慢して、ダンナさんが望む「コストパフォーマンスが良い店」、つまり安くてボリューム感のある店についていくんだけど、その日の私は不安定で、それを受け入れる余裕がなかった・・・。
なんでいつも、私が妥協しなきゃいけないの!
外食が嫌いな人だから、休日もちゃんと料理している。
たとえ遊びに出かける日でも、昼を家で食べてから出て、夕方に帰ったらまた夕食を手作りしてる。
「自分で作るのが一番安いだろ!」
って人なので、総菜も一切使わない。
ちゃんとやってるのに・・・。
それでも、ダンナさんの私に対する評価は、
「家事キライなんだよね?料理めんどくさそうだね?」
ちゃんと・・・やってるじゃん(涙)
どうして「やってる」部分を評価してくれないの(涙)
私もたまには、好きなもの食べたい・・・。カフェのサンドイッチやパスタが食べたい・・・。
そんな高級店じゃない・・・。
1000円程度のランチなんだけど・・・。
カフェを二件提案してイヤな顔をされ、「おなかすいてない」と言いながら、お得だという理由だけでカツカレーの店を提案してくるダンナさんに、私の中の不安と不満の壺があふれた。
「じゃっ。もう家に帰ろ。帰って素麺ゆでればいいんでしょ!それが一番安いもんね!」
私の声の調子に気づいて、ダンナさんの顔色が変わった。
「なにかイライラしてるね。どうしたの?いいよいいよ、このカフェでパスタ食べよう」
けっきょく、希望していたカフェに入ることができた。
けど、私の精神状態は劇的に悪くなってしまった。
なにか、悲しみのスイッチみたいなものが入ってしまって、週末は低調。
だって、最初に「好きな店でいいよ」って言ったじゃない(涙)
だのに選べば「あーだこーだ」。
いつもそう。
「優しい俺」の顔して、私に選択権を与えるけど、けっきょく選択肢は無いも同然・・・。
普段は大丈夫。
べつに亭主関白でもいい。
だけどたまには優しくして欲しい・・・。
たまには私が好きなお店で外食したい・・・。
日曜日の今日も、旦那さんが言ったちょっとした意見で、私のトラウマが引き出されてしまい、イヤなことをあふれるように思い出して、私は発狂。
わーわーわめいて泣いてしまった。
ダンナさんは私の扱いに慣れてきたみたいで、ほったらかさずに、一日、横にいてウンウンと話を聞いてくれた。
「そうそう。わかってるよ。キミは苦労した苦労した」
心にもないセリフも、言ってくれる。
うん・・・。本音じゃなくても、もういい。
お世辞でもお追従でもいい・・・・・・。
傷に塩を塗られるのはもうたくさん。
ニセモノの優しさで充分だよ・・・。
「大丈夫大丈夫」
と自分に言い聞かせてるけど・・・。
でも何かヘンだ・・・。
(このブログじゃなくて仕事の)文章を書くのが怖いし、胸を締め付ける息苦しさと不快感が取れない・・・。
このあいだ妹たちが、実家に電話したらしい。
「いまから、ちょっと寄っていい?」
母の返答は質問だった。
「なんで?なんで帰ってくるの?何か用があるわけ?
なんでよ。なんでなんでなんでなんで!」
詰問されて、妹たちは困ったらしい。
「ちょっと帰る」のに理由なんかあるんだろうか。
それでも、「家にちょっとだけ寄って良い」と許可が出て、妹たちは準備を始めた。
数分後に、母からの電話。
「あのね。私、とーーっても具合が悪いの。体調が悪いの。だから、帰って来ないで」
自分の分身がキライなら、3人も産まなければいいのにね・・・。
妹2は父にお下がりのパソコンをもらった。
届けに来た父に、母もくっついてくる。
しかし、妹の家にはゼッタイに入ろうとしない。
「私はイオンで買い物してるからー!」
と、玄関で立ち去ったという。
その後、パソコン操作を教えに、夜は私が行く予定になっていて、
妹2は両親に「お姉ちゃんも来るし、夕食をいっしょに・・・」と誘った。
父は乗り気だったが、母がすぐに拒否した。
「だめよ。だって夜でしょ。明日、仕事じゃないの。夜はダメ。ムリよムリ」
そして父を引きずって帰ってしまった。
母はこのまま、一生を終えるのかな・・・。
私は知っている。
妹2は目指す夢に向かって、「見習い」をしながら技術を磨く、輝いた毎日を送っている。
母が送れなかった輝いた日々を。
友達だってたくさんいる。母には友達はいない。
母は妹2に嫉妬しているんだよね。
「私より幸せになるなんて許さない!」
っていう、心の声が聞こえてくる。
「私は、すべてを犠牲にしてアナタたちを一生懸命育てたのに!!
アナタたちは結婚や子育ての苦労もせず、好き放題に暮らしていいと思っているの!」
母が「一生懸命」育てた娘たちは、母が思うような「一流企業のOL」になれなかった。
自慢にならない、しょぼい娘。
せめて結婚と子育てをして、私(母)みたいに苦労をしてみせなさいよ。
私(母)がどんなにエラかったか知りなさい!
母の狂気の叫びが聞こえてくる。
仕事には行けたけど、変な眠気があって最低。
意識が引っ張られるように「落ちて」、一瞬で変な夢をみたりする。
鏡をのぞくと、映った自分の顔は神経質な表情と妙な目つき。目の下にはクマ。ああ・・・おかしいわ、私。
ゆうべは「ねえねえ」をやってしまった・・・。
隣に寝ているダンナさん相手に、夜中まで「ねえねえ、ねえねえ」って質問攻めにしてしまうの。
「ねえねえ、どうして私なんかと結婚したの?」
「ねえねえ、私はダメな妻なの?」
「ねえねえ、私は暴力振るわれて当然の妻なの??出来が悪いから??」
「ねえねえ、ーーーをやったら困るとか、事前にクギさしてくるのは、私を脅してるんだよね??」
「ねえねえ、どこまで何やったら捨てるの??」
「ねえねえ、私、産まない女だから捨てられるの?40過ぎて産まなかったら穀潰しだって、このあいだ言ったよね??」
質問攻めにしてダンナさんを困らせてしまう。
ダンナさんは言う。
「最初は、心配だなと思ったけど。いまはもう飽きた。さんざん答えた質問を蒸し返されて、ぼく困ってるんだけど」
それはまあ・・・そうだけど。
だって不安になってしまう。
果てのない不安に飲み込まれてしまう。
「今週はダメかあー・・・。なんか、僕に対しておびえてるよね?僕は怖い?動物みたいにおびえてるね」
ダンナさんがかけてくる、ちょっとした言葉にもビクビクしたり凹んだりしてしまう。
飲み会から帰ってきたダンナさんが、何も食べておらず、精神的にピリピリびくびくしている私を慰めるために、夕食を作ってくれた。
ダンナさんは料理上手だ。私よりずっと・・・。
ダンナさんの春雨サラダを食べていたら、すこしだけ落ち着いた。
なんとか・・・来週は「ふつう」になれるよう頑張ろう!
今日もひどい・・・。
調子が悪いときの常で、視界がきかなくなってきた。
見えているはずなのに、見えていない感じ。
焦点をうまく合わせられない。
身体の感覚も鈍い。
精神・・・ていうか、神経の問題・・・??
手先を使う作業がうまくいかない。
ただでさえ不器用なのに、調子が悪いと本当に「使えない」人になってしまうね。
ダンナさんにこれ以上の迷惑や負担をかけないように、なんとか頑張らなきゃ。
気持ちを上向きにして、明るく振る舞える嫁にならなきゃ。
すこし息苦しい。
時々深呼吸しないと、酸素が足りない。
明日も仕事だし、はやく寝なきゃと思うのに、身体が思うように動いてくれない。
ああ・・・こういうのを「しんどい」って言うんだよね。
今日は、しんどいわ・・・。
明日、ちゃんと起きられるか心配。
週末は友達の家に集まった。
友達は既婚で、料理上手で手芸が得意な専業主婦。
レース編みのコースターに、いれたてのコーヒー。
手作りのパンやケーキ。
妊娠のための雑誌が本棚にさしてあって、
「はやく子供が欲しい」
と微笑む。
帰宅した私は、凹んですっかり調子を崩してしまった。
なんで・・・私は、こんな私なんだろう・・・。
せめて、人並みになろうと心を殺して努力できた、
数年前の状態に戻せたら・・・。
もう、気持ちを押し殺すだけの気力が残っていない。
感情のままに凹んで、動けなくなってしまう。
メールが来ていた。
同じ本に文章が掲載されている、モノ書き仲間からだった。
それを読んで、私はたじろぐ。
彼女は大学院を出ていて、育ちが良さそうで・・・。
周囲にモノを書くことを認められていて・・・。
なんの環境もない私。
雑草のように自分で育って、独学で勉強して書く私。
書かなければ生きていけないと思う一方、どこか恥じてもいる。
「私なんか・・・人前で文章を書けるほどの能力も環境も才能もないのに・・・!」
だって、誰もほめてくれない。
私が勝手に書いているだけ。私の周囲は、私が「書く」ことに対して、沈黙沈黙沈黙。
その沈黙が、私は「本来、書くべきステイタスの人間じゃない」ということを教えてくれる。
母は私が夜中までワープロに向かって何か書いているを嫌っていた。
「何をやってるのよッ!カタカタカタカタ夜中までキーボード叩いてッ!」
と、よく怒鳴り込まれた。
ダンナさんは、「頭の悪い文系少女が、なんか書きたがってる」ぐらいに思っていたようだ。
ダンナさんの進学校時代の友人は、モノ書きを目指していたわけでもないのに、
会社をやめて突然、ミュージシャン兼文筆業になった。
アッサリと夢を叶えるエリートを見ているダンナさんにしてみれば、
私が何かを目指しているなんて、「お笑いぐさ」だよね。
非難が胸に刺さる・・・。
私は勝手に書いている。
分不相応な場所で、分不相応なことを。
パンを作ったり、レースを編んだりできたら、私はもっと価値のある女性だった??
ダンナさんに聞いても、微妙な返事が返ってくるだけ。
ひと部屋を埋め尽くす、本の山を見るのが、時々苦しい。
文筆業につくんだ、と志と夢を抱いて努力した跡・・・まるで夢の廃墟だね。