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すこし気持ちを吐き出させてください。 不安で息がつまりそう。 2007年、29歳で結婚して転居。 ずっと精神不安定です。
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4月に入ってから、ずっと落ち着いている。
新しいことをしよう!っていう意欲もわいたし、ちゃんとしたモノ書きになれるよう、あらためて努力をしていこうと思えた。

今週末、ひさしぶりに不安定が顔を出して・・・。

きっかけは、本当にささいなこと。
ダンナさんと外食に行った。旦那さんは外食ギライ。外で食べるのが嫌なんじゃなくて、根っからの吝嗇家なので、お金がかかるのがイヤだっていう・・・。
特にサンドイッチやパスタは、「ボリュームがないのに少ない!」と大不満。
結婚前は、そのことでずいぶんモメた。
「こんな値段払えるかっ」
と喚くので、いつも決まった店にしか入れない。
それなのにダンナさんは、同じ店ばかりなのは「キミの意見だ」と言う・・・。私のせい!?

結婚後は発狂をおそれて「キミのすきな店でいいよ。パスタでもいいよいいよ」って言うようになったけど・・・。それでも、1000円を超える店は、顔色をうかがわないとまずい・・・。

土曜日に街に友達の出産祝いを選びに出かけ、ランチを外食することになった。
ダンナさんは、
「キミが好きなものでいいよ。おなかすいてないし。軽いものでもいい」
って言った。

私は、大好きなカフェのパスタランチが食べたかったの・・・。
軽いものでもいいって言ったし、今日ならイケるかな?と思って、カフェに連れて行った。
そしたら店の真ん前まで来て、ダンナさんはやっぱり「高い!」とわめき出す・・・。

私の調子がいいときなら、「あー、はいはい」で我慢して、ダンナさんが望む「コストパフォーマンスが良い店」、つまり安くてボリューム感のある店についていくんだけど、その日の私は不安定で、それを受け入れる余裕がなかった・・・。

なんでいつも、私が妥協しなきゃいけないの!

外食が嫌いな人だから、休日もちゃんと料理している。
たとえ遊びに出かける日でも、昼を家で食べてから出て、夕方に帰ったらまた夕食を手作りしてる。
「自分で作るのが一番安いだろ!」
って人なので、総菜も一切使わない。

ちゃんとやってるのに・・・。
それでも、ダンナさんの私に対する評価は、

「家事キライなんだよね?料理めんどくさそうだね?」

ちゃんと・・・やってるじゃん(涙)
どうして「やってる」部分を評価してくれないの(涙)

私もたまには、好きなもの食べたい・・・。カフェのサンドイッチやパスタが食べたい・・・。
そんな高級店じゃない・・・。
1000円程度のランチなんだけど・・・。

カフェを二件提案してイヤな顔をされ、「おなかすいてない」と言いながら、お得だという理由だけでカツカレーの店を提案してくるダンナさんに、私の中の不安と不満の壺があふれた。

「じゃっ。もう家に帰ろ。帰って素麺ゆでればいいんでしょ!それが一番安いもんね!」

私の声の調子に気づいて、ダンナさんの顔色が変わった。

「なにかイライラしてるね。どうしたの?いいよいいよ、このカフェでパスタ食べよう」

けっきょく、希望していたカフェに入ることができた。
けど、私の精神状態は劇的に悪くなってしまった。
なにか、悲しみのスイッチみたいなものが入ってしまって、週末は低調。

だって、最初に「好きな店でいいよ」って言ったじゃない(涙)
だのに選べば「あーだこーだ」。
いつもそう。
「優しい俺」の顔して、私に選択権を与えるけど、けっきょく選択肢は無いも同然・・・。

普段は大丈夫。
べつに亭主関白でもいい。

だけどたまには優しくして欲しい・・・。
たまには私が好きなお店で外食したい・・・。

日曜日の今日も、旦那さんが言ったちょっとした意見で、私のトラウマが引き出されてしまい、イヤなことをあふれるように思い出して、私は発狂。
わーわーわめいて泣いてしまった。

ダンナさんは私の扱いに慣れてきたみたいで、ほったらかさずに、一日、横にいてウンウンと話を聞いてくれた。
「そうそう。わかってるよ。キミは苦労した苦労した」
心にもないセリフも、言ってくれる。

うん・・・。本音じゃなくても、もういい。
お世辞でもお追従でもいい・・・・・・。

傷に塩を塗られるのはもうたくさん。
ニセモノの優しさで充分だよ・・・。

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精神状態は先週ようやく底を打って、夜も深く眠れるようになったし、日常生活に支障が出ない程度に回復して、
「大丈夫大丈夫」
と自分に言い聞かせてるけど・・・。
でも何かヘンだ・・・。
(このブログじゃなくて仕事の)文章を書くのが怖いし、胸を締め付ける息苦しさと不快感が取れない・・・。

このあいだ妹たちが、実家に電話したらしい。

「いまから、ちょっと寄っていい?」

母の返答は質問だった。

「なんで?なんで帰ってくるの?何か用があるわけ?
なんでよ。なんでなんでなんでなんで!」

詰問されて、妹たちは困ったらしい。
「ちょっと帰る」のに理由なんかあるんだろうか。

それでも、「家にちょっとだけ寄って良い」と許可が出て、妹たちは準備を始めた。
数分後に、母からの電話。

「あのね。私、とーーっても具合が悪いの。体調が悪いの。だから、帰って来ないで」

自分の分身がキライなら、3人も産まなければいいのにね・・・。

妹2は父にお下がりのパソコンをもらった。
届けに来た父に、母もくっついてくる。
しかし、妹の家にはゼッタイに入ろうとしない。

「私はイオンで買い物してるからー!」

と、玄関で立ち去ったという。
その後、パソコン操作を教えに、夜は私が行く予定になっていて、
妹2は両親に「お姉ちゃんも来るし、夕食をいっしょに・・・」と誘った。
父は乗り気だったが、母がすぐに拒否した。

「だめよ。だって夜でしょ。明日、仕事じゃないの。夜はダメ。ムリよムリ」

そして父を引きずって帰ってしまった。
母はこのまま、一生を終えるのかな・・・。

私は知っている。
妹2は目指す夢に向かって、「見習い」をしながら技術を磨く、輝いた毎日を送っている。
母が送れなかった輝いた日々を。
友達だってたくさんいる。母には友達はいない。

母は妹2に嫉妬しているんだよね。
「私より幸せになるなんて許さない!」
っていう、心の声が聞こえてくる。

「私は、すべてを犠牲にしてアナタたちを一生懸命育てたのに!!
アナタたちは結婚や子育ての苦労もせず、好き放題に暮らしていいと思っているの!」

母が「一生懸命」育てた娘たちは、母が思うような「一流企業のOL」になれなかった。
自慢にならない、しょぼい娘。

せめて結婚と子育てをして、私(母)みたいに苦労をしてみせなさいよ。
私(母)がどんなにエラかったか知りなさい!

母の狂気の叫びが聞こえてくる。

けっきょく、今週はずっと調子が悪いままだった。
仕事には行けたけど、変な眠気があって最低。
意識が引っ張られるように「落ちて」、一瞬で変な夢をみたりする。
鏡をのぞくと、映った自分の顔は神経質な表情と妙な目つき。目の下にはクマ。ああ・・・おかしいわ、私。

ゆうべは「ねえねえ」をやってしまった・・・。
隣に寝ているダンナさん相手に、夜中まで「ねえねえ、ねえねえ」って質問攻めにしてしまうの。

「ねえねえ、どうして私なんかと結婚したの?」
「ねえねえ、私はダメな妻なの?」
「ねえねえ、私は暴力振るわれて当然の妻なの??出来が悪いから??」
「ねえねえ、ーーーをやったら困るとか、事前にクギさしてくるのは、私を脅してるんだよね??」
「ねえねえ、どこまで何やったら捨てるの??」
「ねえねえ、私、産まない女だから捨てられるの?40過ぎて産まなかったら穀潰しだって、このあいだ言ったよね??」

質問攻めにしてダンナさんを困らせてしまう。
ダンナさんは言う。
「最初は、心配だなと思ったけど。いまはもう飽きた。さんざん答えた質問を蒸し返されて、ぼく困ってるんだけど」
それはまあ・・・そうだけど。

だって不安になってしまう。
果てのない不安に飲み込まれてしまう。

「今週はダメかあー・・・。なんか、僕に対しておびえてるよね?僕は怖い?動物みたいにおびえてるね」

ダンナさんがかけてくる、ちょっとした言葉にもビクビクしたり凹んだりしてしまう。
飲み会から帰ってきたダンナさんが、何も食べておらず、精神的にピリピリびくびくしている私を慰めるために、夕食を作ってくれた。
ダンナさんは料理上手だ。私よりずっと・・・。

ダンナさんの春雨サラダを食べていたら、すこしだけ落ち着いた。
なんとか・・・来週は「ふつう」になれるよう頑張ろう!
ダンナさんがいろいろ気を遣ってくれているというのに、今回の低調の波は、ちっとも快方に向かわない。
今日もひどい・・・。

調子が悪いときの常で、視界がきかなくなってきた。
見えているはずなのに、見えていない感じ。
焦点をうまく合わせられない。

身体の感覚も鈍い。
精神・・・ていうか、神経の問題・・・??

手先を使う作業がうまくいかない。
ただでさえ不器用なのに、調子が悪いと本当に「使えない」人になってしまうね。

ダンナさんにこれ以上の迷惑や負担をかけないように、なんとか頑張らなきゃ。
気持ちを上向きにして、明るく振る舞える嫁にならなきゃ。

すこし息苦しい。
時々深呼吸しないと、酸素が足りない。

明日も仕事だし、はやく寝なきゃと思うのに、身体が思うように動いてくれない。
ああ・・・こういうのを「しんどい」って言うんだよね。

今日は、しんどいわ・・・。
明日、ちゃんと起きられるか心配。
今日は、いろんなことを考えながら、丸一日ボンヤリしていた。
ダンナさんは夜勤で不在。
洗濯と布団だけ干して、あとは何時間もボンヤリ。
私はぼーっとしている時間が多い・・・らしい。
私の実家の家族は、みんなこういう「ボンヤリ」した時間を持つ。
ダンナさんは「い、一体いまは何をしている時間?」と最初はとまどっていたが、
最近は慣れたようで、
「ぼーっとする時間がないと、キミは死んじゃいそうだ」
と、一ヶ月に一度ぐらい訪れる無為な休日ボンヤリはダンナさん公認になってしまった。

いま住んでいるのは築30年の古ーいマンション。
ごくふつうの3LDKだけど、一番好きな場所は布団の上。
和室に布団を敷いて、最初は緊張しながら寝ていたし、
不安定な時期は6畳の部屋を恐ろしく感じたものだけど、
ダンナさんがどんどん優しくしてくれるようになって、
気持ちが安定してくると、
一番好きな場所になった。

いま、あの布団の上では、ものすごく安心して眠ることができる。
ここは安全なんだと実感することができる。

実家でも、好きな場所はベッドの上だったが、それは他にプライヴェートな場所が
まったくなかったから。
布団の中だけは、こっそり泣いたり、誰かに咎められずに好きな本を読んだり、
自由な時間が持てたから。
それでも、いつもビクビクしていた・・・と、今になって思う。
当時は思わなかったけれども。
母が寝る22時以降は、物音を立てるとものすごい形相で母親が飛び込んでくることがしばしばだった。

「家族は、共同生活なのよッッ!!わたしは眠れない!!アナタのせいで眠れない!!」

部屋のドアノブを回す音や、近づいてくる足音には、いつもビクビクしていた。
母の希望は、絶対だ。

遊びに出かけると、たいてい母は嫌な顔をする。
「遊び人で不良娘!」と私を断じる。
不思議なことに・・・何もせずに、漠然とボンヤリと一日なにもせず家にいると、
母の機嫌は良かったのだった。
それでも息苦しくて、二日ある休日のうち一日は、たいてい近場に外出していた。
最大の逃避場所は、近所のスターバックスコーヒーで、そこで本を読んで過ごすのは何よりの幸福だった。
スタバは高い・・・お金がかかる・・・けれどそれは唯一無二の精神安定剤で、当時の私にはやむを得ない出費だった。

家に帰りたくなかった。いつも。
それでも28歳まで家にいてしまったのは・・・一度家を出たら、たぶん二度と帰ることはできない、と知っていたからだ。
「ちょっと生活が変わって苦しいから、一年だけ実家に戻らせて」
とか、そんな甘えが通用するわけがない。
一度出てしまったら、徹底的に「他人」になるのだろう。
だから出来る限りは粘って家に居つき、お金を貯めたほうがよい、というのが私なりの戦略だった。

実際、(結婚で)家を出てから、実家とはほとんど他人だ。
結婚した私だけでなく、同じ時期に独立してひとり暮らしになった妹2人も同じ事情だ。

妹1は、人生をやり直すために専門学校に通い出し、生活が苦しいので「実家に帰ろう」と考えたが、
両親によって拒否された。
妹2は、家にちょっとした小物を取りに帰ろうと電話をかけ、「今から○○を取りにいきたい」と告げたら、
「夜はイヤ。帰ってこないで。困るわ、困るわ」と帰宅を拒否された。

妹2は末っ子であるためか、両親が「すこし変わっているかもしれない」ことに自覚的でなかったようで、
(母が妹2のことは味方し、可愛がったというのものある)
ひとり暮らしをして、帰省(家にちょっと帰る、顔を出す)を拒否される事件(が複数あった)が相次いだときに、
「うちの親は・・・おかしいのかもしれない・・・」
と悩んで、私に泣きながら電話をかけてきた。

年末年始はつらい・・・。
ダンナさんの実家や親戚集合の宴会で、
「ヨメさんの実家にはいつ行ったの?」
って尋ねられるのがつらい・・・。

「行きません。」

と言うと、怪訝な顔をされる。
今年はいちおう、両親にお伺いをたててみた。

「ダンナをつれて、正月に挨拶に行こうと思いますが・・・」

両親の返事は、「考えておく」だった。
それきり、連絡はなかった。

もう帰るところはない。
職場の皆がソワソワと帰省の話をはじめる時期には、
私は隣県に祖父母のお墓参りに行く。
子ども時代に母が「帰省」していた、なつかしい街。

お墓の前で手を合わせて、私の「帰省」は完了する。
お墓参りをもって帰省にしようと、私は自分に言い聞かせている。

安定しているのかどうか、自分でわからない。
喚いたり暴れたりは、しないように努力してる。
ダンナさんは「低め安定だ。ときどき不機嫌になる」と言う。

またひとつ、締め切りを終えた。
絶望的に真っ白だった原稿用紙は、締切日が過ぎると、ふしぎにきちんと埋まっている。
どうやって書いたかは、もう忘れた。

そしてまた繰り返す。
果てのない自問。

奇妙な自信と、広がる苦い絶望。
私は作家に、なれるのだろうか?

8時間仕事して、帰って、夕食作って、また弁当作って、寝たら朝が来て・・・。
家事だけでキャパシティ限界。
「きみは、本当に家事が嫌いなんだね」
とダンナさんに言われて凹む凹む・・・。

よくできる嫁になりたいワケじゃないの。
ふつうにふつうに。
落ちこぼれずにふつうの主婦でありたい。

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すこし気持ちを吐き出させてください。
不安で息がつまりそう。
2007年、29歳で結婚して転居。
ずっと精神不安定です。
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